2020年7月からレジ袋が有料になりました。
これまで当たり前のように貰っていたいたレジ袋も有料となればより大事に使いたいですよね。
今回は、大事にしたいけれど、クシャクシャのまま収納しようとするとどうしてもかさばって邪魔になってしまうレジ袋をコンパクトかつ使いやすくする方法をご紹介します。
レジ袋を三角にすることで驚くべき収納
我が家ではレジ袋を三角に折りたたんで収納しています。
こうすることで、コンパクトにすることができ、さらに使いやすくなるんです。
もう20年くらいこの方法でレジ袋を大切に使っています。
レジ袋を三角にするとこんな状態にできます
次の写真を見てください。
お菓子の入っていた缶に三角に折りたたんだレジ袋を放り込んでいます。
これ、こんなに沢山のレジ袋が収納できているんです。
三角にしないとこうなる
3枚のレジ袋をクシャクシャのまま収納しようとした写真が次の写真です。
先ほどの同じお菓子の缶に入れた写真がこれ。
たった3枚でかなりのスペースを使ってしまいます。
さらに使いたい袋の大きさがわからず、使うときに一つ一つ広げて確認する必要がありそうです。
これをどのようにするとスッキリ収納できるのでしょう。
キーワードは先ほどから何度も出てきている”三角”です。
レジ袋収納手順
それではレジ袋をかさばらずコンパクトに、かつ使いやすく収納する手順を紹介します。
買い物から帰ってきてクシャクシャの状態からスタートです。
手順1:レジ袋を伸ばす
まずはクシャクシャになったレジ袋を広げて軽く伸ばします。
シワがなければないほど綺麗に収納できますが、キリがないので軽く伸ばす程度でOKです。
手順2:レジ袋を半分に折る
次にレジ袋の持ち手同士を合わせるように半分におります。
コツは持ち手の部分をピッタリ合わせると、この後の工程が楽になります。
手順3:さらに半分に折る
同じようにもう一度半分に折ります。
かなり小さなレジ袋だと1回折るだけでいい場合もあります。
手順4:底の部分から三角に畳む
レジ袋の底の辺に合わせて三角に折り畳みます。
手順5:次の三角を作る
先ほど作成した三角の底側の辺にそってさらに三角に折りたたみます。
手順6:さらに三角に畳む
同じ要領でパタパタと辺に沿って三角に折り畳んで行きます。
写真のところくらい(持ち手が残るくらい)まで折り進めて止めます。
手順7:持ち手側を半分に折る
残った持ち手側を三角に向かって半分におります。
手順8:持ち手側でも三角を作る
半分に折った持ち手側を三角にします。
底側から作った三角と合わせて大きな三角になるように(ひし形にならないように)します。
場合によって頂点が揃わないことがあるかもしれませんが問題ありません。
手順9:持ち手側の三角を底側の三角のポケットに入れる
最後に底側の三角にポケットができていると思います。
次の写真で指が入っているところです。
このポケットに持ち手側の三角を差し込みます。
手順10:形を整えて完成
すると一つの三角になるので形を整えたら完成です。
三角畳みのメリット
上手くできたでしょうか。
最後にこの三角を作ることのメリットをご紹介して終わりにします。
メリット1:どんな袋でも使える
この方法はどんな大きさの袋にも適用できます。
一度やり方を覚えてしまえば、時間をかけずにどんな袋も同じ手順でコンパクトにすることが可能です。
簡単なのでお子さんと一緒に畳むと楽しいかもしれません。
メリット2:使いたい袋のサイズが一目でわかる
最初に紹介したクシャクシャの3つのレジ袋を全て畳んだのが次の写真です。
レジ袋の大きさによって三角の大きさが変わるので、大きい袋を使いたい時は大きい三角を、
小さな袋を使いたい時は小さな三角を選べばOKです。
クシャクシャのレジ袋を開いて大きさを確かめる必要なありません。
メリット3:収納スペースを取らない
次の写真を見てください。
最初に紹介したクシャクシャの3枚のレジ袋を三角にして収納しました。
めちゃくちゃ少ないスペースで収納できています。
メリット4:持ち運びがしやすい
三角にするとかさばらなくなるので、ちょっとカバンに入れておくのにも役立ちます。
意外に鞄の中で広がったりもしません。
レジ袋が有料になり、マイバックを忘れた時の為にサッとカバンに忍ばせておいても良いかもしれません。
まとめ
大事にしたいけれど、クシャクシャのまま収納しようとするとどうしてもかさばって邪魔になってしまうレジ袋。
三角にすると、ほんの少しの手間で、コンパクトに収納できて使いやすくなります。
ぜひ試してみてください。
それではまた。