6月に夏休みを取得し、3歳の娘と家族3人でハワイに行ってきました。
子ども連れで海外旅行を検討している方の参考になればと、4泊5日の過ごし方やかかった金額を公開します。
※金額は旅行当時の相場、レートを考慮して日本円で記載しています。あくまでも目安です。
ハワイ旅行時のステータス
我が家がハワイへ行った時のステータスは以下の通り。
家族構成
こんな3人です。
- 父(私):30台後半の会社員(夏期休暇取得)
- 母(妻):30台前半の会社員(夏期休暇取得)
- 子(娘):3歳。海外旅行は2回目。保育園はお休み。
旅行プラン
今回は旅行会社を経由せず個人手配しました。
飛行機とホテルはアプリ等、予約方法が充実していています。
- 旅行日程:日本時間で2019/6/2(日)〜2019/6/7(金)
- 滞在期間:現地時間で2019/6/2(日)〜2019/6/6(木)の4泊5日
- 航空会社:行きも帰りもハワイアン航空→約24万1千円(個人手配)
- ホテル:AQUA PACIFIC MONARCH→約7万2千円(個人手配)
- 空港ホテル間の送迎:ロバーツハワイ→約7千円(個人手配)
ホテルはこちらから予約できます。
https://jp.hotels.com/
空港ホテル間の移動の手配を忘れずに
空港ホテル間の移動の手配は意外と重要です。
ツアーの場合はセットで付いている事がほとんどですが、個人手配だと忘れず予約が必要です。
また、飛行機やホテルと違い、予約手段が充実していないので注意です。
我が家の場合は、JCB割引が効くロバーツハワイにしました。
乗合バスのような感じです。
空港で黄色い服の人を探すよう事前に案内があり、迷わず見つける事ができました。
4泊5日の楽しみ方公開
それでは4泊5日の過ごし方とかかった金額を余すところなく公開します。
公開しすぎて日記感出てますが、どうぞお付き合いください。
1日目:出発と5日間楽しむ準備を
初日は、飛行機移動での疲れを回復しつつ、買い出しをして残りの期間の為の準備をします。
時差ボケ対策はここが勝負です。
出発までに子どもを疲れさせる
出発は時間感覚を出来るだけ損なわないよう夜出発にしました。
私たちは日曜日の21:00成田を出発する便で旅立ちます。
成田からハワイ(ホノルル)までは約6時間半ですので到着は日付変更線をまたぎ、日曜日の9時半です。
成田空港では18時にはチェックイン、夕食を済ませ、子どもをとにかく遊ばせます。
夕食は出発後すぐに機内食があるので親は軽めに済ませます。
たっぷり遊んだら出発です。
機内でのお役立ちアイテム
約6時間半のフライト中に子どもに寝てもらうためにオススメのアイテムがこれ。
使い方はこんな感じ。
兎にも角にも子どもには寝てもらわないと到着後が大変です。
飛行機で寝れないと翌日のご機嫌が全然違うようです。
何よりも自分が眠かせてもらえません。
しっかり疲れさせて、ぐっすり寝かせてあげます。
そしてハワイに着いたら休まず兎に角動き回って初日は夜早く寝る計画にしておく事が子どもの時差ボケ対策には有効です。
到着したら準備開始
到着は朝なので、まだまだ時間はあります。
が、まずは落ち着いてこれからの5日間を楽しむ準備です。
ホテルに荷物を預けたら、以下を調達。
トロリーバスチケット
ホノルル内での移動はバスが多くなります。
JTB、H.I.S、JALパック等の旅行会社が運営する定額制のトロリーバスと、毎回運賃を支払うワイキキトロリーがあります。
トロリーバスはホノルル中を周回しているので旅行会社が運営するトロリーバスのチケットを購入しておくと移動がとても楽です。
カカアコ地区、カハラ地区に行くならJTB、H.I.Sのトロリーバスが良いです。
ワイキキビーチとアラモアナセンターだけでいいという人はホテルのシャトルバスや市営バスでもいいかもしれません。
我が家はJTBのOLIOLIトロリーカードを購入しました。
5日分で大人5千5百円/人、子ども5千円/人くらいです。
注意点はトロリーバスチケットを購入するために「買える権利」をゲットする必要があります。
インターネットでJTB、H.I.S経由で航空券を買うと、特典として「買える権利」がゲットできます。
ベビーカー
3歳くらいの子どもだと普段はもうベビーカーを使わないかもしれません。
しかし、慣れない土地では疲れます。
抱っこの機会も増えてしまうので、出来るだけベビーカーはレンタルしておいた方がいいのです。
楽天ラウンジ等で無料でレンタルできます。
ただし、必ずレンタルできるとは限りません。
全て貸出中の場合は諦めましょう。
我が家は諦めました。
抱っこ重かった。。。
ちなみに楽天ラウンジはオススメです。
楽天カードを提示すれば無料で飲み物を飲んだり、休憩したりできます。
子どもが遊べるスペースもあるので疲れたら立ち寄ると便利です。
お揃いの服
リゾート気分をより高めるには現地でしか買えない服を手に入れることにしています。
アロハシャツやTシャツを家族お揃いで写真を撮ると映えますよ。
我が家は日焼けスヌーピー(ハワイでしか買えません)をお揃いで購入しました。
レナーズベーカリーで腹ごしらえ
ひと通りの準備ができたら、レナーズベーカリーへ向かいます。
このパン屋さんのマラサダ(揚げパンです)がとても美味しいのでオススメです。
少し離れたところにあり、バスの本数が少ないので事前に時間(行く時間と帰る時間)は決めておきました。
アラモアナセンターで買い出し
アラモアナセンター内のカフェで少し休憩しつつ、翌日使用する水着と、ホテルでの水、滞在中の朝食を調達。
娘は牛乳が好きなので、ミルクも購入しました。
ホールミルクと書いているものであれば違和感なく飲めていました。
子どもが遊べる場所もあるので、子どものストレス解消にもちょうどいい施設です。
長い1日の終わり
初日の夜はTeddy’s Bigger Burgers Waikikiで、ザ・アメリカなハンバーガーを食べて初日は終了。
日本での日曜日と、ハワイでの日曜日をフルで活動したので早めに就寝。
初日の出費は約5万円。
飛行機代、ホテル代、送迎代、トロリーチケット代は除きます。
2日目:ビーチを満喫
2日目の朝はホテルの1階にあった「いやす夢」というオニギリ屋さんでスパムおむすび等を購入。
握りたてで美味しいです。
人気なので20分くらい並びます。
スパム以外にもシャケいくら等も美味しかったです。
家から持ってきた味噌汁と一緒にホテルの部屋で和な食事をして出発。
2日目のメインはカイルアビーチとラニカイビーチ。
長距離バスは防寒具必須
カイルアまではアラモアナセンターからTHE BUSで移動します。
THE BUSは地元の前述のトロリーとは違う現地の人が通勤などに使う普通のバスです。
カイルア方面は行きも帰りも57か57Aと表示されたバスに乗ります。
約1時間単位の運行なので、行きと帰りの時間は計画しておきます。
移動時間は45分くらいです。
このTHE BUS移動の注意点は2つ。
降りる場所をしっかり聞き取る
バス停名は一瞬しか表示されません。
しかも、カイルアという地名のついたバス停がたくさんあるので油断なりません。
予定到着時間が近づいたらかなり集中が必要です。
ホールフーズカイルア店が目印です。
何より防寒
THE BUS寒くて寒くて凍りそうです。
現地の人は半袖の人とかいますが信じられません。
我が家はユニクロのダウンを持参して行きました。
ビーチへはレンタサイクルがオススメ
カイルアでバスを降りてビーチまでは少し距離があります。
歩けない距離ではないですが、ラニカイビーチまでは坂道があるので子ども連れで歩くのは辛い道のりです。
なのでレンタサイクルを使用することにしました。
我が家はぺテゴ・カイルアで電動自転車をレンタル。
3時間利用(1台16ドル/時間)➕チャイルドトレーラー(25ドル)➕保険料で1万3千円くらいです。
1台60ドル/日というプランもありました。
ちょっと高い気もしますが、快適なサイクリングのためにレンタルを選択。
チャイルドトレーラーはインターネットでも中々画像が見当たらず若干賭けでしたが、しっかり安定していて安心でした。
こんな感じです。
電動自転車と聞いていたので、日本のペダルアシスト的な自転車を想像していたのですが、ハンドルをひねって走るタイプでした。
どちらかというと原付バイクです。
海風を浴びながら颯爽とサイクリング(というかツーリング)はとても気持ちがいいです。
海で波と戯れる
海では家族写真を忘れず撮って、その後、波打ち際で子どもと遊びます。
水温も冷たすぎず、気持ちいい。
子どもは波が顔にかかって少し怖かったみたい。
少し遊んだら帰りの極寒バスに備えてのんびり過ごします(笑)
お昼はクレープとフレッシュジュース
お昼はレンタサイクルを3時間で借りていたので15時前に。
閉店間際のCrepes NoKaOiでクレープを購入し、近くのWHOLE FOODSで買ったフレッシュジュースと一緒にいただく。
帰りのバスの時間を気にしつつ、ギリギリまでのんびり。
ウォールアートでお気に入りアート探し
極寒バスで帰ってきた後は、トロリーバスでカカアコに移動。
カカアコはウォールアートで有名な地域です。
面白い絵やちょっと怖い絵があり、子どもも知っているキャラクターや面白い絵を見つけて喜んでいました。
ただし、治安が悪い地域のようで、子どもから目を離さないように特に注意です。
2日目の終わり
ウォールアート巡っている内に暗くなってきたので、Pioneer Saloonカカアコ店でもち粉チキンを食べて2日目終了
2日目の出費は約3万6千円
3日目:プールとショッピング
3日目の朝は前日の朝食で気に入った「いやす夢」で再びスパムおむすび。
ホノルル近辺で過ごします。
子連れはプール付きのホテルを選ぶべし
午前中はホテルのプールで過ごします。
プール付きのホテルは移動が楽なので思い付いた時に行けるのと、ホテルでタオルを貸してくれるので、子連れには必須かなと思います。
昨日の海では波に圧倒された娘もプールでは安心して遊んでいました。
ただ、少し水温が冷たくて、プールとジャグジーを行ったりきたりしていました。
ママがトイレに行った時、ママがジャグジーに沈んだと思ってずっと探していたのが面白かった。
お散歩しながら昼食とデザート
プールが終わるとお昼前。
お散歩しつつ、ダイヤモンドヘッドを眺めつつ、Pioneer Saloon 本店へ。
そうです、昨日行ったPioneer Saloonカカアコ店の本店です。
もち粉チキンの食べ比べをしてみました(笑)
食後はPioneer Saloonの向かいにあるBogart’s Cafe のアサイーボウルでデザートを。
アサイーボウルが美味しいというので行ってみたのですが本当に美味しかった。
ただこのお店、席が空いているからといって勝手に座ると店員さんにキレられてしまいます。
ずっと待っていても声をかけてもらえません。
必ず店前に置いてあるリストに名前を書きましょう。
ホテルで洗濯と休憩
プールでも思いっきり遊び、お散歩でもしっかり太陽を浴びた娘はちょっと休憩。
お散歩中の大半で娘を抱っこしていた私もちょっと休憩。
その間にこれまでの衣服をお洗濯。
帰国がちらつき始める
休憩が終わったらROSS DRESS FOR LESS Waikiki でお土産の買い出し。
このあたりからお帰国の事が脳裏をちらつき始める。
お土産とお土産入れる用のトランクを購入。
花火にびっくり
夕食はEggs’n Things Waikiki Beach Eggspress で、ロコモコやらエッグベネディクトやら、ザ・ハワイ的なものを食べる。
最近では日本でも食べられるけど、やっぱり現地で食べると美味しい気がします。
途中花火が上がり始め、打ち上げ花火恐怖症の娘は花火が終わるまで恐怖で何も食べれられずでかわいそうだった。
娘の花火嫌いはこちらも参照。
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花火は火曜日の20時半くらいから見れました。
火曜日なら毎週やっているのかはわかりませんでしたが、店に入るまで並ぶので20時くらいから並ぶとちょうど見れると思います。
娘の成長にビックリ
Eggs’n Thingsで娘が店員にお水を持ってきてもらった時のやりとり。
娘「Thank you」
店員「You are welcome! What’s your name?」
娘「I’m (名前)」
か、会話しとる。
しかも流れるようなテンポで。
普通に感動した。
効果が出ているのかな。
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3日目の終わり
翌日の早起きに備えて早めに就寝。
3日目の出費は約3万5千円
4日目:アウラニディズニーリゾートへ
4日目は娘的にもメインイベントのアウラニディズニーリゾート。
早起きして、事前に申し込んでおいたツアーでアウラニへ。
アウラニは宿泊者でないとプールには入れませんが、レストラン利用やビーチ付近の散策は一般利用者でも可能。
正直これだけでも十分だと思いました。
アウラニまでツアーはベルトラを選択しました。
一番滞在時間が長めに取れるのがベルトラでした。
アウラニディズニーリゾート散策
車で1時間くらいで8時にアウラニ到着。
マカヒキでキャラクターブレックファーストを予約している10時半まで園内散策。
園内はそこまで人も多くなく、のんびりした時間を過ごす事ができます。
アイキャッチの画像もアウラニのビーチです。
キャラクターブレックファースト
10時半からはお待ちかねのキャラクターブレックファースト。
キャラクターブレックファーストは並ばずに必ずミッキーと写真撮れるのでオススメです。
公式サイトは英語だらけですが、公式サイトでの予約がオススメです。
日本語対応の代行サイトもありますが入力項目はそんなにないので、少しでも節約したい方は公式サイトで。
食事中はディズニーキャラクターが各席を廻って写真撮影に応えてくれます。
途中、子どもを交えたパレードのようなことをしてくれるイベントもあり、子どもは大満足間違いなしです。
少し値段は張りますが、いい時間が過ごせると思います。
日本の夢の国は疲れますが、こちらは癒された感じがしました。
料理は焼きたてオムレツが美味しいです。
飲み物はお代わり自由でした。
サイトでは追加料金かかるというところもありましたが、2〜3回は種類を変えておかわりできました。
最後のディナーは肉を食らう
Wolfgang’s Steakhouse で肉を食べました。
時間は少し早めのハッピーアワーを狙っていきました。
ハッピーアワー狙いなら16時には着いておいた方がいいです。
17時ごろに並ぶと呼ばれた頃には18時になってハッピーアワー終了ということも。
娘がそこまでたくさん食べないのでTASTE OF NEW YORK(サーロイン)を注文。
少なめですが、肉の旨味は充分満足できます。
ドリンクはビールが5ドル、スパークリングワインが7ドルでお得でした。
このお店は子どもへのサービスがとてもいい。
たくさん話しかけてくれて、子どもも退屈することなく楽しんで食事できた。
4日目の終わり
ちょっと早めのディナーの後は、買い残したお土産をLongs Drugsワイキキ店で購入しホテルへ。
Longs Drugsは会員になるとめちゃくちゃ安くお土産が買えます。
ただし、商品は奥の方から取った方がいいかも。
箱の隙間から抜かれている可能性あり。
24個入りのチョコレートを買ったつもりが、19個しか入っておらず、お土産配るときに焦ったので(笑)
またこの日はちょっと夜更かしして買ってあったお菓子を食べながら家族3人で乾杯しました。
ホテルの部屋ですが、これはこれで良い旅の思い出。
4日目の出費は約5万5千円
5日目:帰国
あーついにこの日が来てしまった。
朝は安定の「いやす夢」のスパムおむすびで締め。
娘は期間中毎日シャケおにぎりを貫きました(笑)
最後は、お散歩しつつGorilla in the Caféのアサイーボウルを食べてハワイ生活終了。
木曜日の12時半にダニエル・K・イノウエ空港に到着し、15時の便で成田へ。
到着は日付変わって金曜日の18時半。
家路につきます。
最終日の出費は約4千円
まとめ
3歳にもなると子どもとハワイに行くのは思った程大変ではありませんでした。
抱っこは重いのですが、一緒に遊べる事が増える年齢なので、成長も感じつつ大満足の5日間でした。
オススメですよ。
この旅行の出費は約49万円でした。
何か参考にできる事があれば嬉しいです。