早春は子どもとひな祭りの街 勝浦におでかけしよう

ようやく暖かくなってきた。子どもとおでかけしたいけれど、東京から気軽に行けて、春を感じられるおでかけスポットないかなー。
そんなあなたにおすすめのスポットが勝浦です。

今日は、なぜこの季節、子どもと勝浦へ行くべきなのか知っておくべきポイントをお伝えします。

勝浦について

東京在住の私は年に2〜3回勝浦に行きます。土日で1泊2日や、金曜日の夜から出発して2泊3日で行きます。

どこにあるの?

千葉県勝浦市は南房総に位置します。
チーバくんのお尻のあたりです。

東京駅からアクアライン経由の場合、車で約1時間40分、バスで約2時間
アクアラインを経由しない場合は、車で約2時間5分、電車で約1時間40分の距離です。

どんな街なの?

海沿いに広がる活気溢れる賑やかな街、そこを少し離れると山側はのんびりした時間が流れ英気を養える。
勝浦市のキャッチフレーズ(2019年3月現在)、「海と緑と人がともに歩むまち “元気いっぱい かつうら”」まさにそんな街です。

子どもと行くべき3つのポイント

勝浦にはいいところがたくさんあります。自然も豊かだし、ご飯も美味しいし、年に1度のお祭りも楽しいです。
そんな中で、私がこれまで10回以上勝浦へ行って、子どもとおでかけで行くべきポイントを3つを厳選しました。

  1. 街がひな祭り一色
  2. リゾート施設が多い
  3. 新鮮な海鮮が買える朝一

他にも勝浦坦々麺など、ご当地のいいところがたくさんあるのですが、子どもと一緒に行くという点にポイントを絞っています。

ポイント1:街がひな祭り一色

勝浦といったらなんといっても、2月〜3月にかけて行われる「かつうらビッグひな祭り」です。
テレビ等で一度は見たことがあるかもしれません、遠見岬(とみさき)神社の60段ひな飾りは有名ですね。

これ、毎晩片付けて、毎朝並べているそうですよ。とても気の遠くなる作業です。感謝感謝。

かつうらビッグひな祭りの開催期間

かつうらビッグひな祭りは、おおよそ2月最終週から3月の最初の週にかけて開催されます。
おおよそというのは、毎年若干の開催期間が異なるので注意が必要です。ただ、3月1日〜3日は流石に開催しています。
過去の開催期間

  • 2019年2月22日(金)~3月3日(日)10日間
  • 2018年2月23日(金)~3月4日(日)10日間
  • 2017年2月24日(金)~3月5日(日)10日間
  • 2016年2月26日(金)~3月6日(日)10日間
  • 2015年2月20日(金)~3月3日(火)12日間
  • 2014年2月21日(金)~3月3日(月)11日間
  • 2013年2月22日(金)~3月3日(日)10日間
  • 2012年2月24日(金)~3月4日(日)10日間
  • 2011年2月19日(土)~3月3日(木)13日間
  • 2010年2月20日(土)~3月3日(水)12日間

ここ数年は、3月3日以降最初の日曜日から起算して2週前の金曜日始まりって感じですかね。
来年は変わっているかもしれないので、市のホームページ等で確認してください。

かつうらビッグひな祭りの由来

かつうらビッグひな祭りの歴史は意外に割と最近のようです。
2001年に同じ勝浦という名前を持つ、徳島県勝浦町から雛人形を里子として譲り受けたことから始まったそうです。
同じ名前同士の繋がりってあるんですね。

かつうらビッグひな祭りの開催期間の街の様子

ひな飾りは遠見岬神社だけはなく、街中至るところにひな飾りがしてあり、商店街のお店でもいたるところで雛人形やつるし雛、キャラクターの雛人形などを売っていて、ひな祭り一色になります。
勝浦の雛人形
子どもたちが驚いた表情で雛人形を見上げたり、「かわいいねー」と言いながら街中を歩く様子が可愛くて仕方ありません。
また、子ども用の着物の貸し出しや、稚児衣装を着た子どもが商店街を歩くひな行列という行事もあります。

街中に何体の雛人形がいるんだろう。
ちなみにこの雛人形は応募で集められるそうです。大人になった娘さんの雛人形が、押入れで眠っているのではなく、こういった形でみんなに愛されていると思うと嬉しいですね。

ポイント2:リゾート施設が多い

勝浦にはリゾート施設・ホテルがたくさんあります。
海と並んで山の自然が多い街なので、子どもと散策してみたり、少し大き子どもさんでしたら一緒にテニスをしたりと、暖かくなり始めたこの時期はとても気持ちよく過ごせます。
冒頭の写真は、2月23日に勝浦駅ロータリー横の公園に咲いていた桜です。もうすぐ春ですね。

温水プールのあるホテル三日月などは雨の日でも楽しめるのでチェックしておくと良いですよ。

ポイント3:新鮮な海鮮が買える朝一

最後は、400年続いていると言われる勝浦朝市です。
毎週水曜日と元旦以外は毎日朝市が開催されています。天候により出店数が異なるようです。

朝市では、とれたての海鮮がその場で焼かれていて、いい匂いが漂います。
少し朝は早いですが、旬の魚や貝類を手に入れることができ、朝ごはん替わりにも、お土産選びにも最適です。

子どもも美味しい海鮮と、普段見慣れない市場の雰囲気で、朝から元気に活動することができます。

まとめ

以上が私がおすすめする、子どもとおでかけする早春のおすすめスポット勝浦です。

  1. 街がひな祭り一色
  2. リゾート施設が多い
  3. 新鮮な海鮮が買える朝一

東京からも気軽に行ける距離なので、ぜひ一度足を運んでみてください。