野球とサッカーどっちを選ぶ?一般人が比べてみました

野球とサッカーどっちが良いんだろう?
そんなことを考えていた子どもの頃。
先日ふと子どもの頃真剣に考えた比較を思い出した。

ちなみに、現在はどちらが良いとかは思っていない。
小学生からずっとサッカーをしていて、今でも休日には時々フットサルやサッカーをして楽しんでいる。
野球観戦も大好きで、ナイター中継を見ながら食べる夕食は何より幸せだ。

大人になった今、子どもの頃に真剣に考えた自分の中の両派の主張を整理してみる。

モテるのはどっちだ?

まず、子どもの頃の最大の関心事はこれ。
野球部、サッカー部、どちらがモテるのか?

ずっとサッカーをしていた私だが、冷静に考えてこれは野球に軍配を上げた。

モテなかった自分への言い訳かもしれない。
そもそもそんなこと考えている時点で上手くはなれない。

それでは見てみよう。

野球派の主張

野球のいいところは応援に来てもらえやすいことだ。
野球は女子に応援に来てもらうことを考えるととにかく優れている。

チャンスが分かりやすい

野球はランナーが塁に溜まる。
ランナーが3塁に進む。
ノーアウトでランナーが出る。

誰がなんと言おうと明らかにチャンスである。
確実に盛り上がる。

しかもチャンスになると相手も作戦を考えるから、間が空き、チャンスを見逃す事が少ない。
サッカーだと瞬く間にゴールに入って、見逃してしまう事がある。
部活なのでリプレイなんてない。

攻撃が平等

野球は、どんなに弱いチームでも、勝者・敗者平等に攻撃の機会が与えられる。
コールドゲームでも必ず同じ数のアウト取られるまでは攻撃ができる。
応援しがいがある。

サッカーだと全くボールに触られずに終わることもあり得る。

一発逆転がある

サッカーになくて野球にあるもの、それは一発逆転。
ホームランである。
打ちたい。

ベンチに屋根がある

ベンチで応援できる場合、野球場のベンチには必ず屋根がある。
日差しの強い日でも大丈夫。

サッカーは会場次第で、部活動レベルではないところが多い。

サッカー派の主張

サッカーのいいところはこれ。

ルールが分かりやすい

ボールがゴールに入ったら1点。
より多く点を取った方が勝ち。
なんとも分かりやすい。
分かりやすい方が応援に来てくれるに違いない。

ただこの分かりやすいルールの中、オフサイドだけが邪魔をする。
初心者には実に分かりづらい、サッカーで唯一覚えるべきルールといっても過言ではない。

オフサイドとは

オフサイドとは「待ち伏せ禁止」ということ。
つまり、攻めの人が常にゴールキーパーの前にいたら、ズルいし面白くない。
そこで、ゴールキーパーの前で待ち伏せさせないように「攻めの人は相手の一番後ろのディフェンダーの人を追い抜いて待ち構えてはいけません。」というルール。
それだけ覚えておけば十分だ。

上手ければ上手いほど目立てる

サッカーは一人飛び抜けて上手ければ、ゲームを支配する事ができる。
みんな勝つために上手い奴にボールを集めますしね。
こうなったらモテることは間違いなし。

野球の場合、いくら一人だけホームランを打ったとしても常に打席にいることはできない。
怪物級のピッチャーでも守りの回だけである。
常に目立つというのは難しい。

練習着がおしゃれ

サッカー部の服装が決まっているというところは多分ないのではないか。
みんな好き好きな練習着を来ておしゃれだ。
練習も見に来てくれるに違いない。
お目当の男の子を見つけやすいだろう。

ただし、チャラいと見られるリスクもある。
野球の統一されたユニホームの方が好きという声もある。

ずっと続けられるのはどっちだ?

ずっと続ける趣味として付き合っていくと考えた時にはサッカーに軍配が上がった。

まず、サッカーはグラウンドが確保しやすいので、メンバーを集めればいつでもできるという点にメリットがある。
もし人数が集まらなかった場合、ミニサッカーなど人数に合わせたゲームをしやすい。
(サッカーとフットサルは違うのは理解した上で)
フットサルに限定すると夜でもできる場所が多い。

野球はやはり野球場が少ない事がネックだ。
しかもナイターにするとやたらお金がかかる。
また、1チーム9人揃わないとゲームがやりづらい。
バットやボールの持ち寄りも大変だ。

まとめ

結論、こんなことを言っては元も子もないが、好きならどちらでもいいのである。
私はどちらも好きだし、多分野球やっててもモテなかった。

今やどちらも国民的スポーツになっていて、世界大会が開催されると盛り上がる。
野球、サッカーに限らずスポーツは楽しい。

以上。