私が人生で初めてMacBook Proを購入し、1ヶ月間使用してみた感想、見えてきたメリットとデメリットの記録です。
MacBook Proに関しては他機種との違いや、性能の違いなど詳しいことは言えないど素人ですが、ど素人でも魅力にすっかりハマってしまいました。これから購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
MacBook Proと私
私が購入したのは、MacBook Pro 2017 13.3インチ 56GB スペースグレイ Touch Barなし 2です。
なぜそれにしたかって?
うーん。なんとなく。色はかっこいいから。サイズは持ち運びもできて家でも使いたいから。その程度です。
システムエンジニアって誤解されがちですが、パソコンに詳しい人ばかりではなく、私は全く詳しくないので素人の部類です。
詳細はスペックが知りたい方は、ググってもらえるとたくさんのサイトで紹介されていますので参考にしてください。
そんな素人で、きっと全く使いこなせてないであろう私でもたった1ヶ月使っただけでMacBook Proから離れられないという感情になりました。
MacBook Pro購入のきっかけ
MacBook Pro購入のきっかけは、ちょうど何か新しいこと始めたいと思っていたのと、元々持っていたノートPCを持ち出す機会があり、もう少し持ち運び安いノートPCがほしいなと思っていたのが重なり、windowsはずっと使っているからmacを使ってみようと購入を決意しました。
MacBook Proの使用用途
これまでノートPCといえば、家ではネットサーフィン、写真の保存、年賀状作成くらいで使用するのみで、スマートホン、iPadが登場してからは、ネットサーフィンの用途もなくなり、1ヶ月に1回立ち上げるかどうかくらいになっていました。
実はMacBook Proをすぐに手にできたわけではなく予約購入でした。実際に店に届いたのがクリスマスイブで、年末年始で忙しかったこともあり、1ヶ月程度ほとんど使用していませんでした。
初めて家にMacBook Proがやってきた時は、子どもの頃クリスマスプレゼントをもらった時のようなワクワク感がありました。
MacBook Proを本格的に使い始めたのは家にやってきてから約1ヶ月後にブログを始めてからです。
今は、ブログ、インターネット、メール確認、文章作成、写真編集など毎日使用しています。
不思議とスマホでインターネットをする機会が減りましたね。
MacBook Proのメリットとデメリット
それでは、まだ使い始めて1ヶ月ですが、その1ヶ月間で感じたメリットとデメリットについて紹介します。
MacBook Proのメリット
正直まだ全く使いこなせて無いと思うので、これからメリットはどんどん増えていくと思います。初めてMacBookを使う人が、一番最初に感じられるメリットとして参考にしてください。
トラックパッドの操作感がマウスいらないレベル
とにかくこれに尽きます。私はトラックパッドの操作感に魅了されました。
使い始め当初は、これまで使っていたPCのトラックパッドと変わらない使い方をしていて、反応がいいなーくらいの感想でした。
一方で、画面スクロールの仕方がわからず、いちいちスクロルバーにカーソルを合わせて一生懸命上へ下へとスクロールしていました。
「やはりマウスは必要だな。」
そう思った時、カフェでMacBookシリーズを使っている人でマウス使っている人見たことないなと気づいたのです。
「彼らも私と同じように頑張ってスクロールしているのか?」
私はカフェで隣に座っている人の手元をこっそりチラ見してみました。
すると彼は、トラックパッドを使ってスラスラスクロールしたり、画面をサクサク切り替えています。
「ま、魔法使いかいな。」
私は彼と同じようにトラックパッドで指を動かして見ました。
「うん。カーソルが上下左右に動く。知ってる。彼は操作楽チン有料アプリでも入れているに違いない。」
再度、隣の彼の手元をチラ見してみると、彼は二本指でトラックパッドに触れる癖があるようです。
「なんか二本指操作もオシャレでカッコええな。真似しよ。」
その時です。私のMacBook Proでも同じ動きになった瞬間がありました。
「ん?いま何が起こったんや・・・・まさか秘密は二本指か。」
指二本
二本指操作で上にスライドすると画面が下にスクロールし、下にスライドすると画面が上にスクロールします。
タッチパネルを操作している感覚と同じです。
また、二本指操作で右にスライドすると前の画面に戻り、左にスライドすると次の画面に遷移します。
これもタッチパネルで本のページをめくる感覚です。
指三本
三本指操作で上にスライドすると、使用中の窓が1画面上に現れ、作業の切り替えがスムーズにできます。
指四本
四本指で物を掴むような動きをすると、Launchpadが起動し、必要なアプリの起動がスムーズにできます。
正直マウスいりません。というかマウスでできること超えています。
打ち心地の良いキーボード
買った当初はこんな薄いキーでタイピングがうまくできるのか不安でしたが、打鍵している感がかなりあり心地よく打てます。
キーが薄いおかげで、MacBook Proを閉じた時もスタイリッシュに持ち運べるのも利点です。
疲れづらい画面
MacBook Proの画面は綺麗です。しかも、長時間使っても意外に目が疲れにくいなーと思い、少し調べてみました。
MacBook ProはRetinaディスプレイが採用されていて綺麗な上に、広域色(P3)というものに対応しており、目が疲れにくいのだそうです。
バッテリーの持ちがいい
こんなに綺麗な画面の割にびくりするくらいバッテリーの持ちがいいです。
インターネット閲覧で最大10時間充電が持ちます。
家でフル充電しておけば、普通に1日充電なしで使用できます。
万が一充電が切れそうになっても、USB-Cでモバイルバッテリーから充電できるのも嬉しいポイントです。
Touch Barはなしで十分
これは好みにもよるので、Touch Barなしがおすすめというわけではありません。
ただ、今回私は様子見としました。
冒頭で、あまり迷わずMacBook Pro 13.3インチモデルを選んだと書きましたが、実はTouch Bar有無は、少しだけ迷いました。
Touch Barはアプリに応じたボタンが出てくるということと、指紋認証に対応しているというが売りの機能です。
また、Touch Barの有無自体には直接関係ないのですが、Touch Barの有無でUSB-Cポートが2つ(Touch Barなしモデル)、か4つ(Touch Barありモデル)かが異なり、これについては結構迷いました。
購入時は本当に必要なら外付けで対応できるので、価格と私自身の使用用途でのTouch Barの必要性を考慮しTouch Barなしを選択しました。
結果として、マウスが必要ないので、電源用のUSB-Cポートが一つあれば十分でした。
将来的に外付けディスプレイ使いたくなったとしても、もう一つポートあれば十分でしょう。
バッテリーの持ちがいいので、外から写真を取り込む場合でも困ることはありません。
ただ、Touch Barの魅力に触れたわけではないので、Touch Barの良さについても体感したいとは思っています。
MacBook Proのデメリット
個人的にはメリットばかりなのですが、デメリットがあるとするとこの2つでしょうか。
職場のWindowsPCとの頭の切り替えが必要
トラックパッドがあまりに使いやすいため、職場のPCでマウスを使うと、少し戸惑うようになりました。
トラックパッドでは二本指で上にスライドすることで、画面を下にスクロールします。
一方で、マウスのクルクルを同じ感覚で上にクルクルすると、画面は上にスクロールします。
無心で仕事をしていると時々思った通りの動きをしなくてびっくりしますが、まぁその程度です。
MacBook Proに慣れれば慣れるほどびくりする機会も増えるかもしれませんが、あまり大きな問題ではありません。
サイズと見た目の割には少し重い
私が購入したモデルの重さは1.37kgで、一昔前のノートPCに比べると断然軽いのですが、サイズと見た目の割には少し重量感があります。
最近のノートPCは同じサイズでさらに軽いものも出ているので、PCを毎日カバンに入れて動き回る仕事であれば少し考えた方がいいかもしれません。MacBook ProではなくMacBook(12インチ)であれば0.92kgと軽いので、そちらで検討するのもアリですね。
とは言え、私は時々カフェや旅行先に持っていく程度なので、そこまで気にはなりません。
まとめ
以上が私が初めてMacBook Proを購入し1ヶ月間使用した感想です。
マウスも不要で、バッテリーの持ちもよく、キー操作もしやすいので外出先で使用するには最高の相棒に出会えたと思っています。
購入を迷っている方の参考になれば幸いです。