夏までに痩せたい。でも外で運動するのは寒いし、飲み会も多い季節だし、今年も無理かも。
そんなあなたにサウナで痩せるという方法はいかがでしょう。
サウナで痩せるといっても大量に水分が出て体重が下がってるだけでしょ?
違うんです。ポイントを押さえて正しく入浴することで、水分が出る以外のダイエット効果があるのです。
そんなダイエットに適した入り方についてご紹介します。サウナの入り方としては少し意外かもしれません。
サウナの効果
この記事では、サウナでダイエットするための方法をご紹介します。
実はサウナにはその他にも色々な効果がありますので「その他のサウナ効果」で紹介します。
ダイエット効果
サウナの消費カロリー
サウナに1時間入った時の消費カロリーは、約150kcalだそうです。
1時間ウオーキングした時のカロリーが約150kcalなので、
「座っているだけで1時間歩いたことになる」と考えるか、
「熱い中1時間も耐えたのに1時間歩いたのと同じ?」と考えるのか微妙なところですよね。
カロリー消費はできるものの、そこまでの効果ではなさそうです。
私なら同じ150kcalを消費するためだけなら歩数を稼げるウォーキングを選びます。
歩数を稼ぐ理由は下記事も参照してください。
夏までに痩せたい。そう思っている方は多いのではないでしょうか。でも痩せるには食事制限や激しい運動をしなきゃと思いがちですが、私は長続きしない方法はおすすめしません。楽しんで自然にダイエットする方法があればそれが一番いいのです。[…]
発汗で老廃物の除去
サウナに入ると当然ながら汗をかきます。
汗は単に水分を体外に出すというだけでなく、体内の老廃物を一緒に排出してくれています。
この老廃物とは、身体に必要なくなった成分で、老廃物が体内に存在し続けると、頑固なセルライトの原因になります。
サウナで発汗して体内の老廃物をなくすことがダイエットにつながるのです。
褐色脂肪細胞を活性化
ちょっと難しい言葉ができてきました。
褐色脂肪細胞とは、筋肉のような動きをして贅肉を燃焼して熱に変換し、消費カロリーを増加させてくれる細胞です。
この褐色脂肪細胞がサウナによって活性化され、痩せやすい体になります。
その他のサウナ効果
血行を良くする効果
「温冷交換浴」という入り方をします。
水分補給→サウナ→水風呂→休憩のサイクルです。
一般的なサウナ&水風呂のイメージではないでしょうか。
目的を意識しているか否かは別として、この方法で血行が良くなり肩こりや腰痛に効果があります。
疲労回復・ストレス解消効果
「低温浴」という入り方をします。
水分補給→サウナ(低温・長め)→休憩のサイクルです。
長く入ることができるのでじんわり汗をかくことができ、デトックス効果で疲れの原因を取り除きます。
美肌効果
「高温短時間浴」という入り方をします。
水分補給→サウナ(高温・短め)→シャワー→水風呂(短め)のサイクルです。
私はあまり美肌を意識してサウナに入ったことはありませんが、肌が引き締まる感じがします。
サウナで痩せるための3つのポイント
では、サウナで老廃物を排出し、褐色脂肪細胞を活性化するためには、どのような入り方をすれば良いのでしょうか。
そのポイントは以下の3点です。
- 水分を十分にとる
- サウナに入る(10〜15分)
- 休憩する(5〜10分)
あれ?水風呂は?と思った方もいるかもしれません。
サウナでダイエットを目的とする場合、水風呂に入るよりも、常に温かい状態をキープしておいた方が効果的なのです。
あと、どの方法でも同じですが、サウナに入る前には、体をしっかり洗って、毛穴が呼吸できるようにして入ってくださいね。
浴場によってはシャンプーやボディーソープがない場合もあるので、会社帰りに立ち寄るなら携帯できるセットを持っておくと安心です。
銭湯などの場合、サウナ前に湯船に浸かり体全体を温めておいた方がより効果があります。
下記のサイクルを2〜3セット、できれば月に2〜3回のペースでできるとベストです。
ポイント1:水分を十分にとる
サウナに入ると大量に汗をかくので水分はしっかり摂りましょう。
水分で体重を落とすことが目的ではないので、かいた汗の分飲むことを意識すると良いでしょう。
水分を摂ることで、老廃物を排出する効果も高まります。
ポイント2:サウナに入る(10〜15分)
あまり無理をせずに入りましょう。
我慢比べではないので、辛ければ短い時間でも問題ありません。
銭湯によってはテレビが設置されていたり、本を持ち込めるところもありますが、長居は禁物です。
忙しくてなかなか時間の取れない人は、ゆっくり頭の整理をしたり、流れている音楽を楽しむくらいがいいでしょう。
リラックスして入ることが心にも身体にも大切です。
サイクルを重ねる毎に、汗の質やかき方が変わってくるのを見るのも楽しみのひとつです。
ねっとりした汗からサラッとした汗に、じんわり出る汗から玉のような汗に変わってきますよ。
ポイント3:休憩する(5〜10分)
サウナから出たらしっかり休憩しましょう。
屋外に出ることができる場所なら外気に触れて過ごすととても気持ちがいいですよ。
うっかり寝てしまわないように注意です。
休憩が終わったら水分補給は忘れずに。
まとめ
サウナで痩せる体を作るために、この3つのポイントを押さえて入浴し、体に変化が訪れるのを楽しみましょう。
- 水分を十分にとる
- サウナに入る(10〜15分)
- 休憩する(5〜10分)
もちろん公衆の場ですので、浴場のルールは守ってくださいね。