今年も夏がやってきますね。
冬の間に美味しい料理を食べて立派に育ったお腹、暖かくなる前になんとかしたいと思いませんか?
私が実際に成功した方法を使えば、食事制限なし、激しい運動なしで取り組むことができます。
私はこの方法を実践して82キロから69キロまで痩せました。
騙されたと思って試してみてください。
なお、激しい運動なしの方法についてこちらを参照してください。
夏までに痩せたい。そう思っている方は多いのではないでしょうか。でも痩せるには食事制限や激しい運動をしなきゃと思いがちですが、私は長続きしない方法はおすすめしません。楽しんで自然にダイエットする方法があればそれが一番いいのです。[…]
太る要因を解決しよう
そもそも太る人と太らない人の違いは何でしょう?
激しい運動をしているから?食事制限をしているから?違います。
私も趣味がスポーツなので、サッカーやテニス、マラソン、登山などそこそこ激しい運動を好んでやったりします。
食事制限をしてある程度の成果を出したこともあります。
でもやっぱり太ります。なぜか?
正しい食事の仕方をしていないからです。
私は運動後によく打ち上げを称して考えなしに飲めや食えやをしていました。
食事制限は継続することができず、結局元どおりです。
昔スポーツマンだった人で太っている人多いですよね?昔はバリバリにやっていたので多少食べ過ぎても元に戻れていましたが、社会人になり運動頻度が減り、太らない食べ方を知らないと、立派なお腹の出来上がりです。
太る要因
人間は、寝て、起きて、食事して、通勤して、会話して、と1日中何かしらの活動をしています。
この活動だけでかなりのカロリーを消費しているため、基本的には太る要因を取り除けば自然に痩せていきます。
では太る要因とは何でしょうか?それは
- 血糖値の急上昇
- 早食い
- 大食い
です。
早食い、大食いが何かはみなさんお分かりだと思います。
血糖値の急上昇がなぜ太る要因となるのかについて簡単に説明します。
血糖値が上がる下がるは当然の生命活動ですので、ダイエットという観点ではあまり触れません。
問題は急上昇することにあります。
人間はお米やパンなどの炭水化物や糖類に含まれるブドウ糖を燃やして活動しています。ブドウ糖は血中で身体中を巡ってエネルギーとなっています。これを血糖と言います。
食事によって血糖値が上がるとすい臓が血糖をエネルギーに変え、一定に抑えて各細胞にエネルギーを送ります。
つまり、血糖がないとエネルギーが作られないから、活動できず痩せないということですね。
ふむふむ、痩せるためには糖も必要と。
しかし血糖値が急上昇すると、すい臓が血糖上昇を抑えようと頑張り、本来必要のない脂肪細胞にも糖が運ばれ肥満になってしまうというカラクリです。
血糖は必要だけど、急上昇は困るというのはそういうことです。
太らない食事をする
太らない食事をするために何をすればいいか?
考え方は簡単です。太る要因を排除する方法を考えればいいのです。
- 血糖値の急上昇を抑える食事をする
- 早食いをしない食事をする
- 大食いを防ぐ食事をする
とは言え、頭では理解できてもどうすればいいのかわからないと意味ないですよね。
ではその方法をお伝えします。
ダイエットに失敗しない食事の仕方
私は料理をあまりしないので、「お酢をを使って血糖値を抑える」とか「カロリーオフのレシピ」というもの以外で対応します。
- ベジタブルファースト
- 噛んでる時は箸を置く
- <ノンアルに切り替える
この3つです。この方法であれば、食べる量を変えることなく太らない食事ができる。つまり無理せずダイエットができます。
ポイント1:ベジタブルファースト
まずは血糖値の急上昇を抑えましょう。
ベジタブルファースト、つまり食事の最初に野菜を食べるというものです。
ブドウ糖を含むお米、パン、イモ類の前に野菜を食べておくことで血糖値の急上昇を抑えることができます。
これは血糖値の急上昇を抑える手段としては有名ですね。
最初にホカホカの白いご飯を食べたい気持ちもわかりますが、まずはサラダから食べることを実践しましょう。
サラダを食べればあとは好きなだけ食べてください。
野菜から食べてもその後いっぱい食べたら意味ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、先に野菜を食べると満腹感も得やすいので、満足するまで食べても以外と量は減っていたりします。
ポイント2:噛んでる時は箸を置く
次は早食いをしない方法です。
これも食べる量は変えません。食事を口に運んだ後は箸を置いてください。そして口の中が空っぽになったら箸を持って次のおかずを口に運ぶようにしましょう。
そうすることで「ながら食べ」を防ぎ、ゆっくり食べることができます。
これも、ゆっくり食べることで満腹感を得やすい効果があるので満足するまで食べても全体としての食べる量は抑えられます。
ポイント3:ノンアルに切り替える
最後は、大食いを防ぐ方法です。
自分が思ったより大食いをしてしまう原因として酔いが挙げられます。
シラフだとそれなりに量を食べるとお腹いっばいになって脳が制限をかけることができますが、酔いは食欲増進効果があるため、無意識な大食いを助長し、飲み食いが進むと簡単にカロリーオーバーになってしまいます。
私は食事中は毎日飲んでいましたが、カロリーとプリン体を気にして、糖質オフのものに切り替えました。
しかし結局食べ過ぎを抑えることができなかったので、カロリーゼロ、糖質ゼロ、プリン体ゼロのノンアルにしました。
味は本物に引けを取らない良い商品もありますのでぜひ試してみてください。のどごしもそこそこ得られるのでオススメです。
そして炭酸がお腹にたまるので、これも全体としての食べる量も抑えられます。
まとめ
- ベジタブルファースト
- 噛んでる時は箸を置く
- ノンアルに切り替える
今回紹介した3つのポイントを実践すれば必ず良い効果が出ると信じています。
しかし、私は”食事は楽しいものであるべき”と考えています。
なので無理はせずできそうなところから始めてください。
どうしてもポイント3が難しければ、ポイント1とポイント2だけでも効果はあります。
また、毎日実践するに越したことはないのですが、毎日できないからといって諦める必要はありません。
飲み会のときに遠慮するとお付き合いにも関わるかもしれません。そんな時は前菜を少し多めにもらい、話ながらゆっくり食べることだけ意識していけばいいのです。
食事は楽しく満足しましょう。
みなさんのペースで実践して理想の体型で夏を迎えられますように。