Amazonアソシエイトの審査に43回非承認となり、44回目にしてようやく承認いただきました。
この記事では44回の挑戦中に実施した対策についてお伝えします。
なお、私が承認をいただいた2021年1月時点での情報であり、審査基準は変わる可能性があります。
そのため、本記事と同じ対策をした場合でも承認を保証するものではないことはあらかじめご了承ください。
Amazonアソシエイト審査履歴
この記事をご覧になっている方はおそらくAmazonアソシエイトに挑戦している方だと思うので、Amazonアソシエイトについての説明は省略します。
まずはAmazonアソシエイトに対する思いやAmazonアソシエイトに43回も不合格になった歴史を語らせてください。
Amazonアソシエイト申請する目的
Amazonアソシエイトに承認されれば、正式にAmazonの商品を紹介することができ、商品画像等を掲載することでより具体的でイメージの沸きやすい記事にすることができます。
楽天や他のアフィリエイトでも同様なことはできますが、記事を見た人が利用しているショップの選択肢を増やし、コンテンツとしてより充実させるためにはラインナップとして揃えておきたいです。
もしもアフィリエイトでもAmazonの商品を紹介することはできますが、ここはなんと言うか、やっぱり本家がいいなという個人的なこだわりや意地みたいなのもあります。
なぜ43回も不合格になったのか?
そもそもどうして43回も落ちたのか、2020年3月以降に申請を始めた方には不思議な現象かもしれません。
そうです。実は2020年3月に審査の方法が変更になったのです。
2020年3月までは、
- 申請
- 審査
- 合格
という流れだったのが、2020年3月以降は
- 申請
- 商品紹介し180日間で3回売り上げ実績を作る
- 審査
- 合格
という流れに変わったのです。
旧ルールで42回、新ルールで2回チャレンジしました。
Amazonアソシエイト審査の歴史
私がブログを開設したのが2019年1月27日。
無知だったことからため、ブログ開設後2日目の2019年1月28日、たった記事数0でAmazonアソシエイトに初申請。当然即日不合格。
2回目の申請は開設から15日後、7記事を引っ提げて再度申請。これまた即日不合格。
その後、諸先輩がたのブログの合格体験記を見ながら対策をしつつ、記事を書き、対策し、申請する日々。
審査人の方ごめんなさい。
- 10回目:2019年2月18日(ブログ開設後 22日目)記事数11
- 20回目:2019年3月 2日(ブログ開設後 34日目)記事数21
- 30回目:2019年3月16日(ブログ開設後 48日目)記事数26
- 40回目:2019年5月19日(ブログ開設後112日目)記事数36
- 41回目:2019年5月24日(ブログ開設後117日目)記事数37
- 42回目:2019年6月16日(ブログ開設後140日目)記事数39
半ば諦め、しばらく申請していない間に新ルールへ・・・
- 43回目:2020年3月22日(ブログ開設後421日目)に申請、180日間売上2件で申請却下
- 44回目:2020年9月23日(ブログ開設後604日目)に申請、2021年1月3日に売上3件達成
そして・・・
ブログ開設から実に710日目の2021年1月6日、正式にAmazonアソシエイトに承認いただきました。
この時の記事数は61でした。
承認メールが来たときは本当に嬉しかった。
Amazonアソシエイト承認に向けて実施した対処
ブログ開設から約2年、Amazonアソシエイト承認に向けて私が対処したことを紹介します。
正直、42回も不合格(1回は売上未達)していて、何が効いたのか効いてないのかわかりませんが、最終的に合格した時の状態は少なくともよかったんだろうということで紹介します。
ブログに対して実施したこと
まずはブログが正当なブログであることを証明することが必要です。
規約に記載していることを遵守する
これは基本です。
例えば、著作権に関わる記事や画像は明確に禁止されていることなので疑いのあるものは徹底的に無くします。
- 他者の写真を勝手に使用しない
- 他者の記事や書籍の内容を引用なしに使用しない
- 他者の作った画像や絵を許可なく掲載しない
ただ、これ疑い出したらキリがないので、判断がつかない場合は写真や引用などは使わないことが得策です。
例えば私は、申請に落ちまくって疑心暗鬼になり、お酒に関連する記事を疑いました。
ついには、「ベビールーム」という文字列の中に「ビール」がいる!!と思い修正したりもしました。
たぶんこれは関係ないです(笑)
プロフィールを書く
審査人が「どんな人物がAmazonの商品を紹介指定くれるのか」を気にするのは当然です。
どんなブログなのか、どんな人間が商品を紹介するのかをきっちりプロフィールに書きましょう。
例えば私は、名前を本名にし、メールアドレスなども明記しました。
ただし、ここまでしなくても合格している人もいるので、ニックネームなど可能な範囲で対応すればいいと思います。
問い合わせフォームを作る
記事に関する問い合わせや意見を聞くためにオープンな姿勢を見せることはブログ運営にとって大切です。
これが合否に関係するかは分かりませんが基本動作として設置することをお勧めします。
プライバシーポリシーを書く
これは必須です。
Amazonアソシエイトに関わらず、アフィリエイトを使用する場合は設置しましょう。
広告は外さなくても大丈夫
よくAdsense広告を外すべきと書いてある記事を見かけますが、これは関係ないです。
私は全ての記事に広告掲載した状態で審査を受け合格しました。
ただし、度が過ぎで記事の邪魔をするような広告はやめるべきです。
Amazonアカウントに対して実施したこと
ブログの中身の充実以外に、ヤノアカが信頼できる人だと認識してもらう必要があるためにアカウントの信頼性アップも実施しました。
Amazonの購買実績を作る
Amazonに恩を売るというわけではなく、次の目的のために購買実績はあった方がいいです。
- そもそもAmazonで買ったものを紹介するために申請する
- 本人確認のため申請する住所と購買実績のある住所を一致させる
Amazonプライム会員になる
私は妻がプライム会員だったので、家族会員として登録していました。
これは購買実績があれば必須ではないと思います。
登録しているメールアドレスをフリーアドレスから携帯アドレスに変更
他のブログを見て試してみたものの一つです。
おそらく関係ないとは思いますが、合格した時はdocomoアドレスだったので念のため掲載しておきます。
紹介文で情熱を伝える
Amazonアソシエイトの申請の際にはブログの紹介文を書く欄があります。
Amazonがこのブログとビジネスパートナーとしてやっていくべき相手かどうかが見られます。
正解は分かりませんが、私はこのようなことを書きました。
- どんなことを紹介しているブログなのか
- どのような記事で商品を紹介するのか(記事のURLも載せる)
- Amazonと提携する目的は何か
電話番号認証をする
これはもしかしたら大事かもしれませんので実施することをお勧めします。
合格した時の審査(44回目)と、その前の審査(42回目)で唯一変わったのは電話番号認証をしたということなのです。
実は、Amazonアカウントの電話番号認証ができてなかったのです。
以前使っていて閉鎖してしまっていたAmazonアカウントで携帯番号を登録していたため、過去に使用している電話番号ということでずっとエラーになり電話番号認証できていませんでしたが、セキュリティー的にも良くないので対応しました。
そしたら合格。
Amazonアソシエイト申請で登録した電話番号とも一致するのでこれが大きかったのかもしれません。
結局大事なのはこれ
と、まぁ色々対策は打ちましたが、結局大事なのは、売上が出せるブログであるということを証明することです。
アカウント管理もタダではないので、費用対効果があることを示すのはビジネスの基本です。
2020年3月からの新ルールでは売上が出せるブログかどうかを証明することが必須となりました。
私もなんとか180日間で3件の売上を達成して証明することができました。
そうは言っても、ブログの力をつけておかないと、180日間で1件や2件の売上で終わり、申請が却下された場合、その間の報酬はなくなってしまいます。
これは勿体無いですよね。
私はしばらくAmazonアソシエイト申請をしていない間もしもアフィリエイトにお世話になりました。
もしもアフィリエイトを使って180日で3件の売上を出せる自信がついてからチャレンジすることをお勧めします。
おわりに
Amazonアソシエイトの審査に43回非承認となり、44回目にして承認したヤノアカだからこそ言える合格のためにやるべき対策はこれです。
- Amazonアカウントで電話番号認証をする
- 売上を作れるブログ記事を書く
- あきらめない
精神論みたいになってしまいましたが、結局はAmazonアソシエイトもビジネスなので信頼と成果と情熱が大事なのです。
少しでもこれからチャレンジする方の参考になれば幸いです。
それではまた。