通勤電車【仮説考察】木曜日いつもより混む説

通勤電車、毎日満員電車に揺られての出勤お疲れ様です。私も毎日満員電車に揺られています。

そして、ふと気付きました。「木曜日はいつもより混む」と。

今回は、この木曜日いつも混む説という仮説について検証していきます。

考察のターゲット

この「木曜日いつも混む」説と、説に対する考察は主に首都圏で完全週休二日制で休みが土日の会社をターゲットにしています。

首都圏の通勤電車

この説は首都圏の通勤電車に対する説です。
首都圏以外にお勤めの方は、もしかしたら電車ではなく、車での渋滞で似たような現象を感じているかもしれません。

完全週休二日制で土日休みのサラリーマン

この考察は完全週休二日制で土日休みのサラリーマンの行動に対する説です。
完全週休二日制で土日休みでない会社の方は、自分の行動とギャップがあるかもしれません。
しかし逆に身に覚えがないのに「なんで木曜日ばかり?」と普段感じていることの理由が納得できると思います。

木曜日混む説3つの考察

なぜ、木曜日は混むのか、私の考える「木曜日よく混む」説に対する考察ポイントは以下の3点です。

  1. 有給休暇をとる人が少ない
  2. 一週間の疲れが出やすい
  3. 天気が悪い日が多い

では一つ一つ見ていきましょう。

考察1:有給休暇をとる人が少ない

これは私のサラリーマン経験から来ています。
木曜日は有給休暇をとる人が少ないのではないかと考えます。

月曜日は、土日からの3連休にするために休みをとる人が多い。またハッピーマンデーによってそもそも通勤機会が少ないというのもあるでしょう。
火曜日は、ハッピーマンデー続きの連休をとると4連休となる場合に有給休暇をとることが多いかもしれません。
水曜日は、月火出勤、水曜休み、木金出勤とすることで疲れを貯めることなく一週間を過ごすことができるので人気のある曜日です。
金曜日は、一週間を人より早く終えることができ、さらに土日と合わせて3連休にすることができるため一番人気なのではないかと個人的には考えています。もしかすると、土日の出社が決まっている人はせめて金曜は休んで土日頑張るといった考えにもなりやすそうです。

そう考えると、木曜日に有給休暇をとる人の数は一般的には少ないように感じます。

つまり木曜日に休む人が少なく、電車に乗る人が多いのです。

考察2:一週間の疲れが出やすい

木曜日は一週間の疲れが最も出やすい曜日ではないかと考えます。

月、火は土日でリフレッシュしたてで、心身ともにまだ元気があります。
水曜日は、多くの企業でノー残業デーといった施策を打っていたりして、比較的早く帰れる日としてやる気が出ます。
金曜日は、ラストスパートですね。

そう考えると、木曜日は少し疲れ気味になる曜日です。水曜日がノー残業で飲み会にでも行くと尚更です。
疲れ気味になるといつもの時間に余裕を持って会社に行っている人も出遅れます。
会社の始業時間は変わりませんから、全員の出社時間が遅れるのではなく、多くの人が多くの企業の始業時間である8時30分〜10時頃に主要駅に着く電車が混雑するのです。

考察3:天気が悪い日が多い

最後は木曜日は天気が悪いのではないかという考察です。
日本気象協会が発表している過去の天気で、2018年1月〜12月の東京都心の天気を調査しました。
一日中外にいても雨や雪に降られない可能性が低い日、つまり、雨・雪マークのない日を曜日別にカウントしたのが下の表です。
(曇りはカウント、晴れのち曇りはカウント、晴れのち雨はノーカウント)

たった一年のデータではあるものの、木曜日に雨、雪に降られる可能性が高いことがわかります。

雨、雪に降られる可能性が高いということは、普段自転車通勤、2駅程度の徒歩通勤の人々が電車に乗る可能性が高くなり、結果的に電車に乗る人が多い曜日ということができます。

なぜ、木曜日に天気が悪いのかについては謎です。機会があれば考察してみたいとは思いますが、気象に関する知識が圧倒的に少ないので考察は難しいかもしれません。。。

なお、2018年の気象には以下の特徴がありました。

  • 短い梅雨。雨装備揃えたのに使う機会がほとんどありませんでした
  • 例年以上の台風到来。毎週台風来ていたイメージがあります。
  • 暖冬。暖か買ったですね。私は12月までノーコートでした。

全国的に異常気象でしたね。これからどうなっていくんでしょう。

まとめ

以上が、私が通勤電車「木曜日よく混む」説に対する考察です。

  1. 有給休暇をとる人が少ない
  2. 一週間の疲れが出やすい
  3. 天気が悪い日が多い

この様に理由がわかると、木曜日の混雑のイライラも少しは解消するかもしれませんね。