通勤電車【検証】混む要因を解説

毎日満員電車に揺られて気づきました。
満員電車になる理由。
認識しているとしていないでは大きく異なるイライラ度。

この記事では毎日満員電車に揺られるサラリーマンのための記事です。

一つだけ注意です。
この記事を読んだからと言って、満員電車が快適になったり、満員電車を避けられたりするものではありません。
あくまで要因を知ることが目的ですので、あしからず。

電車が混む曜日

まずは曜日です。

木曜日は電車が混む

以前書いた記事で「木曜日電車混む説」を唱えました。

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木曜日混む説
その理由は

  1. 有給休暇をとる人が少ない
  2. 一週間の疲れが出やすい
  3. 天気が悪い日が多い

でした。
他にも混む曜日があります。それは・・・

月曜日も電車は混む

「木曜日電車混む説」では、月曜日はハッピーマンデーで休みの日が多い、まだ元気な人が多いという理由で、1位を木曜日に奪われましたが、平常時の月曜日は混みます。
その理由は3つです。

荷物が多くて電車が混む

月曜日は、単身赴任で週末を家族と過ごした人が赴任先に戻ったり、学生が週末家に持ち帰った道具類を学校に持って行ったりと大きな荷物を持っている人が圧倒的に多いです。
そのため、人数が少なくても荷物の分だけ混雑します。

さらに、その大きい荷物は下に置かれるため、満員電車の中では視界に入りません。
満員電車で「スペース見っけ」と狭い人混みをかき分けて場所を移動しようとするものならば、荷物に足を奪われてバランスを崩すというトラップにはまります。
そうなると車内は大きなうねりをあげて将棋倒しのようになり、イライラは最高潮に達します。

事故が多くて電車が混む

ホームドアの整備が進み、人身事故の発生度は減ったものの、やはり月曜日は事故が多いです。

人身事故だけでなく、車両トラブルや電源設備の不具合なども多いように感じます。
休日ダイヤで普段より電車が動く回数が少なかったところに、一気に電車が通るようになると、機会もびっくりして止まってしまうようです。

災害の影響で電車が混む

なぜでしょうか。
大雪とか台風とか土日に来ません?
その影響が月曜日まで残っていることが多いように感じています。

電車の本数自体が減ったり、なんとしてでも会社に向かおうとするサラリーマンが押し寄せて電車が混みます。

これが月曜日に電車が混む要因です。

電車が混む季節

次は季節別に見てみます。

冬は面積が増えて電車が混む

季節別に電車が混むのは何と言っても冬です。
それは一人一人が車両にしめる面積が大きいから。

食欲の秋で食べ過ぎて・・・・というわけではありません。

ダウンコートなどのアウターがふっくら暖かいものを着用することが多いため人数が少なくても混みます。
満員電車で前の人のファーが鼻にそよいでむず痒い思いをしたこと数知れず。

冬は電車が混みます。

電車が混む月

先ほどは季節で検証してみましたが、月別になると少し変わってきます。

4月は新生活で電車が混む

4月は新社会人となり上京してきた人たちで賑わいます。
すると慣れない満員電車。
「これ乗れる?ほんとに乗れるの?」と入り口前で躊躇している間に無防備なまま波に流されるように満員電車の餌食になります。
波に流されおかしな体勢のまま電車に乗っている若者がたくさんいます。

また、新入社員は配属までの間、合同研修が行われることが多いので、大きな会社の研修所があるような路線はとても混みます。

電車が混む日

最後は日です。

1日は職場異動で電車が混む

企業の人事異動は1日という会社が多いのではないでしょうか。
異動で職場が変わる場合、流石に初日は遅刻できません。
最近ではセキュリティの関係で簡単にはビルに入れず、フロントで待ち合わせとなると、就業時間前に集中します。
電車が少しでも遅れていたら我先にと人を押しのけたくなる気持ちにもなるかも知れません。

そんなこんなで電車は混みます。

まとめ

ここまで、電車が混む要因をいくつか見てきました。
この要因を知っているだけでも少しイライラ度が解消できるのではないでしょうか。

木曜日、月曜日、冬、4月、1日は電車が混みます。

つまり、4月1日が月曜日や木曜日で、冬の寒さが残っている年だったりすると、とても混みます。

ただし、よーく考えてみてください。
誰もが通る道です。
寛容に行きましょう。

それではまた。