【厳選3冊】2021年に読むべきビジネス書はこれだ

ビジネス書って読んでみたいけど、何を読めばいいかわからない。最近のおすすめは何?
ヤノアカがこの1年で読んだビジネス関連書籍でおすすめの本を厳選してご紹介します。

本を選ぶ目的

なぜビジネス書を読むのか?人により目的はそれぞれかと思います。

  1. 知識をつけるため
  2. スキルを身につけるため
  3. 話題に乗り遅れないため
  4. 仕事柄仕方なく

ヤノアカは主に自分に足りない知識を得たり、足りないスキルを向上する目的のためにビジネス書を読んでいます。

最近は読んだビジネス関連書籍はこんな感じ(ちょっと違うのも混じっていますが笑)。

これ以外にも読書できるカフェで読んだり、職場に置いていたり、携帯に保存していたりするものもあります。
大きく分けると2種を意識して選んでいます。

  • 長年評価されている本
  • 出版されて間もない本

では、どのように選んでいるのかをご紹介します。

最適な一冊を選ぶポイント

得たい知識や身に付けたいスキルのキーワードで検索したり本屋をぶらぶらしたりして本を探しています。
その際の確認のポイントは3つです。

タイトルが自分の課題と一致しているか

まずこれが一致していないと読む必要がありません。
本を読むことで、自分の課題が解決、または助けにならないと貴重な時間(人生)を費やした意味がないからです。

著者や出版社がどのような人むけに書いた本なのかはタイトルを見れば大体わかります。
気になったタイトルがあればまずは開いてみるようにします。

概要・後書き・参考書籍

次に確認するのは、冒頭の概要、後書き、参考書籍です。

概要

概要にはどんな人に読んで欲しいか、どんな内容の説明がされているかが書かれているので、確認します。

後書き

後書きには、「この本を通じてみなさんが◯○で活躍されることを願います」的なことが書かれています。
この◯○の姿が自分の目指している姿に近いのかどうかを確認します。

参考書籍

参考書籍が書いている場合はこれも確認します。
過去に読んだことのある本が参考書籍に記載されている場合は、得られる知識が重複している可能性があるので注意します。

人のレビューも参考にする

人のレビューで見るポイントは良いとか悪いとか星の数ではなく、「この内容なら△△(書籍名や著者名)の方が良い」的なコメントがあるかチェックしています。
このコメントがあれば△△についても検索してみて、より自分の課題に近いかどうかを確認します。

2021年に読むべきビジネス書

2020年は新型コロナウィルスにより、誰も想像できなかったような年になりました。
2021年も状態としては同様の傾向は続くと思われます。
しかし、2021年はこの状況に適応した変化が各所で発生し、ものすごいスピードで進化することで、これまた誰も想像できなかったような年になるとヤノアカは思います。
そんな2021年にも役に立つ本を2019年末〜2020年末までに発売された本から厳選します。

経営理論を学ぶ

2021年は様々な戦略を打ち出す企業が続出します。
そんな中おすすめの本がこれ。

この本は、「30代社会人が読むべきビジネス書【3選】」と言う記事でも紹介した経営理論の本です。
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経営手法は時代に合わせて変化するものの、理論を知っておくことでどんな変化でも向かう方向が出しいのかのチェックをすることができます。
経営に携ってない人でも、自分が企業が新しいことを始めた時、その企業はどのような理論のもとその戦略を展開しているのかをチェックすると企業の見方が変わって面白いと思います。
かなり分厚いので、年末年始などで時間が取れる時に読むか、電子版で読むのがおすすめです。

価値を理解する

2021年はモノやサービスの価値が変化します。
そんな中おすすめの本がこれ。

この本では、デジタル技術やパーソナルデータを活用したサービスが出てくる中、成功する企業(サービサー)は技術やデータそのものを価値と置いているのではなく、その先にあるユーザ体験(UX)に価値を置いていると言うことを解説しています。
サービサーが何を価値と捉えているのかで、その企業が今後成長するのか否か、自分のデータをその企業に預けていいのか否かを判断することができます。
この本では新型コロナウィルスによる時代の変化も意識して書かれているので、まさに今読むべき本の一つです。

働き方の変化に適応する

2021年はより非対面での成果を上げることが求められます。
そんな中おすすめの本がこれ。

この本では直接説明しなくても伝わるパワーポイント資料を作る方法が解説されています。
リモートワークが当たり前になる中、上司やお客様に直接説明する機会が減ってきます。
いわば資料だけで伝えないといけない機会が圧倒的に増えてきます。
内容が良くても資料がいまいちなせいで伝わらない。直接説明さえできれば伝わるのに。と思ってもこれからの世の中では通用しない可能性があります。
資料力を上げるのは今後必須のスキルとなるでしょう。

まとめ

ヤノアカがこの1年で読んだ本から2021年に役立つ本を厳選して紹介しました。

ただし、これだけを読んだからといって知識やスキルが身につくかと言えば、必ずしもそうではありません。
本から得られる情報はあくまで自身の課題を解決するための補助に過ぎないと私は思っています。

みなさんも自分にあった、時代にあった良い本に巡り合えることを祈っています。

それではまた。